
第115回看護師国家試験はいつ?2026年試験日・出願期限・当日の注意点まとめ

2026年の看護師国家試験の日程が、厚生労働省から発表されたので第115回看護師国家試験の日程、出願の注意点、当日の持ち物や行動の流れまでを解説しています。

出願ってどうやるの?



当日、何を持っていけばいいの?
国家試験を受けるために準備に、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。



私も国家試験を受験する時、心配なことが多すぎて気持ちが落ち着きませんでした。
受験票の確認や、出願用の写真サイズの確認、会場での迷子など不安は尽きません。
看護師国家試験は、一生に一度の大切なチャレンジです。
だからこそ、試験日や出願方法、当日の流れなどを把握できると、問題に集中して臨める第一歩になります。
- 第115回看護師国家試験の日程
- 出願届の注意点
- 試験当日持つべき持ち物やおすすめ行動
- 国家試験前後の過ごし方



出願ミスや持ち物忘れで、せっかくの努力を無駄にしてほしくないんです。安心して試験に挑めるように、しっかり準備しておきましょうね。


2026年の看護師国家試験はいつ?
2026年に実施する第115回看護師国家試験は、2026年2月15日(日)に行われる予定です。
試験は全国各地の会場で一斉に実施され、午前と午後の2部構成され、以下の時間帯で行われるのが例年の流れです。
試験区分 | 試験時間(予定) |
---|---|
午前(2時間40分) | 9:50~12:30 |
午後(2時間40分) | 14:20~17:00 |
※正式な時間割は受験票に記載されるため、必ず確認しましょう。



午後の開始時間を勘違いしていて、あわてて会場に戻った友人がいました…。時間は、前日までに確認し当日もすぐ見れる状態にしておきましょう。
試験地は、各地区で場所が決まっています。
北海道・青森県・宮城県・東京都・新潟県・愛知県・石川県・大阪府・広島県・香川県・福岡県・沖縄県
試験会場の場所は、受験票に記載された会場名・住所を確認しましょう。
他県への移動が必要な場合、会場周辺の交通機関や宿泊情報を事前に調べておくと安心です。
「会場が思ったよりも駅から遠く、タクシーを使った」声もよく聞きます。
冬は、雪による公共交通機関の乱れも予測されるため、時間に余裕を持って行動しましょう。
可能であれば、前日までに道順の確認や下見することをおすすめします。
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国家試験出願方法とよくあるミス


看護師国家試験の出願には、いくつかのポイントがあります。
出願用の写真サイズには決まりがあったり、返信用封筒に貼る切手の額が決まっていたりします。
小さなミスが原因で受験できないケースも、実は少なくありません。
出願期間・方法・注意点をしっかりおさえておきましょう。
2026年看護師国家試験の出願期間
第115回看護師国家試験の出願期間は、2025年11月7日(金)〜11月28日(金)です。
郵送の場合は消印有効ですが、書留郵便で送付する必要があります。
- 大事な郵便を、確実に相手に届けるための特別サービス
- 郵便局が受け取った時点から相手に手渡す瞬間まで、記録と管理をしてくれる
直接持参できる臨時事務所もありますが、受付時間が限られているため、事前に確認しましょう。



郵送は消印有効ですが、ぎりぎりだと交通事情や郵便の遅延も心配です。早めの出願がおすすめです。
絶対に守らなければならないルール
出願に関しては、厚生労働省が明確に定めている必須条件があります。
条件を満たさなければ受験資格が認められないため、必ず以下の項目を確認しましょう。
- 受験願書は厚生労働省指定の様式で作成し、氏名は戸籍や在留カードなどの記載どおりに記入する
- 写真は出願前6か月以内に撮影、縦6cm×横4cm、無帽・正面で撮影したものを台紙に貼付し、裏面に氏名・撮影日を記入する
- 必要書類(卒業見込証明書や修業証明書など)を期限までに必ず提出する
- 返信用封筒は23.5cm×12cm、宛先記載、590円分の切手貼付(定形郵便110円+一般書留480円)
- 受験手数料5,400円を収入印紙で納付し、願書に貼付(消印しない)
- 書留郵便で送付し、消印が出願期間内であること
- 一度受理された書類は返還・受験地変更不可
金額や写真サイズに注意が必要です。
次のセクションでは、写真を現像する際のサイズの設定方法などを紹介します。
写真の現像方法
縦6cm×横4cmの写真は、パスポートや履歴書より少し大きめのサイズです。
多くの証明写真機や写真店で撮影できますが、注意が必要です。
- 機械(Ki-Re-i、証明写真BOXなど)は、サイズを選択できる機能がある
- 「サイズ指定プリント」や「パスポート/各種申請用」の設定から選ぶ
- 6×4cmの選択がない場合は、トリミング(カット)が必要になる
- 写真店(カメラのキタムラなど)なら、正確なサイズでのプリント可能
- 背景色の変更や顔の位置調整も可能
証明写真機でサイズが無い場合には、少し大きめに現像してからカットするのが無難です。
不安な場合は、写真店やカメラ屋へ相談しましょう。
よくある出願ミスと対策
出願時のミスは、防げる場合が多いため、事前のチェックを徹底しましょう。
- 証明写真の不備(サイズ間違い・背景柄あり・髪が顔にかかっている)
- 記載漏れや誤字(氏名・生年月日・学校名)
- 返信用封筒の切手不足や宛先記載漏れ
- 必要書類の同封忘れ
- 学校の内部締切を見落とす
書類は作成後すぐに提出せず、一晩おいてから再確認するのがおすすめです。
友人や教員にチェックしてもらうと、見落としのリスクをさらに減らせます。


合格発表はいつ?どこで確認する?


看護師国家試験合格発表の日時や確認方法について紹介します。
確認できる場所や方法を知っておくと、当日は落ち着いて結果を見れますよ。
合格発表の日程
2026年(令和8年)の看護師国家試験(第115回)の合格発表は、2026年3月24日(火)午後2時です。
厚生労働省ホームページ内の「資格・試験情報」のページに、受験地ごとの受験番号一覧が掲載されます。
発表時間ぴったりにアクセスすると、混み合って表示されない可能性があります。
時間をずらして確認するのも一つの方法です。
合格発表の確認方法
合格発表は、オンラインでの確認になります。
自分の受験番号を正確に把握して、照合しましょう。
- 厚生労働省公式サイトにアクセス
- 資格・試験情報ページから「看護師国家試験 合格者一覧」を開く
- 受験地と受験番号を確認し、一覧から探す
- 掲載されていれば合格、なければ不合格
※番号の見間違いを防ぐため、スマホ画面を拡大して複数回チェックするのがおすすめです。
合格通知とその後の流れ
合格者には後日、合格証書が郵送されます。
合格証書は看護師免許申請に必要な大切な書類ですので、到着後は紛失しないよう保管しましょう。
不合格だった場合でも、結果や得点は書面で通知されます。


試験当日の流れと注意点を押さえよう


試験当日は、朝の準備から会場到着、試験終了までの流れをイメージしましょう。
事前に行動のパターンを決めておくと、焦らず落ち着いて受験準備が整います。
当日の持ち物リスト
忘れ物は何度でも確認しましょう。
忘れ物を取りに戻る時間や、試験中の集中力低下にも影響します。
次の基本的な持ち物は、前日までに一式そろえておきましょう。
- 受験票(忘れた場合は会場で手続きが必要)
- 黒の鉛筆またはシャープペンシル(HB)
- 消しゴム(2つあると安心)
- 時計(スマートウォッチやアラーム付きは不可)
- 昼食・飲み物(においの強い食品は避ける)
- ハンカチ・ティッシュ
- 防寒具やひざ掛け(会場によっては寒暖差が大きい)
鉛筆は削った状態にしておいたり、シャープペンシルの芯は事前に入れておいたりします。
細かいですが、問題を解く時間を1秒でも確保しましょう。
試験前日までに確認しておくこと
前日の準備は、忘れ物防止だけでなく、自分のメンタルを整えるうえで大切です。
事前準備の安心感は、心と時間に余裕を生みます。
当日は、何が起こるか分かりません。
イレギュラーなことが起きても対応できるように、最低限のポイントを押さえましょう。
- 試験会場の場所と行き方を確認(可能なら下見)
- 天気予報のチェック(雨や雪の場合は余裕を持って出発)
- 試験当日の服装を決めておく(温度調整がしやすい重ね着がおすすめ)
Googleマップの到着予測時間より、1時間は前倒しで行動するようにしましょう。
会場を間違えても時間に余裕があるため、移動も可能です。
早く到着し過ぎても悪いことはないため、早すぎるぐらいの行動を心がけましょう。
試験当日の行動フロー
試験の流れを事前にイメージしておくと、会場での過ごし方や不安を減らせます。
一般的な受験日の動きを紹介します。
- 混雑や交通トラブルに備えて早めに到着
- 受付で受験票を提示し、指定席へ
- 筆記用具・受験票を机に出して準備
- トイレの場所を確認(試験中の離席に備える)
- 試験監督の説明を聞き、開始時刻まで静かに待機
試験会場によっては、暖房の効きが強い場合があります。
脱ぎ着しやすい服装で、体調を崩さないよう工夫しましょう。


看護国試を控えたあなたに伝えたいこと


国家試験は、知識だけでなく体調やメンタルの管理も大切です。
本番で力を発揮するために、直前期から試験後までの過ごし方を意識しておきましょう。
前日の過ごし方で当日の集中力が変わる
試験前日は「最後の追い込み」をしたくなりますが、睡眠不足になると当日の集中力が落ちてしまいます。
やるべきことを決めて、心と体を休める時間を確保しましょう。
- 最終確認は午前中に終える
- ご飯を3食、食べる
- 持ち物をそろえて玄関近くに置く
- 試験会場までのルートを再確認する
- 夜は早めに就寝し、7時間前後の睡眠を確保
体調管理も試験対策の一部です。
規則正しい生活を習慣づけておきましょうね。



私は前日緊張で眠れなかった思い出があります。でも、横になって携帯を見ずに、休んでいるだけでも休息出来ました。
試験後の行動も計画しておこう
試験が終わると、長い期間の緊張から一気に解放されます。
合格発表までは不安もありますが、学生最後の過ごし方を計画して、友人や家族の時間を優先してほしいです。
- 自己採点をして結果を把握する(学校や予備校の解答速報を活用)
- 国家試験後の予定(卒業旅行や引っ越し準備など)を整理する
- 合格発表日をカレンダーに記入し、確認方法をメモする
国家試験後の計画は、試験までのモチベーション維持につながります。
受験勉強の息抜きに計画してみてくださいね。



試験後は、気が抜けすぎて生活リズムが乱れた経験があります。ゴールではなくスタートだと思って行動してほしいです。
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まとめ|日程と流れを把握して国試に臨もう
看護師国家試験は、一生に一度で終わらせたい、プレッシャーと戦う舞台です。
2026年の試験日や出願期限、当日の持ち物などを紹介しました。事前準備は、時間の有効活用や不安の削減につながります。
- 試験日:2026年2月15日(日)
- 合格発表:3月24日(火)午後2時
出願書類は、期限があるうえに必要な写真や封筒の記載にも注意しましょう。
- 出願期間:2025年11月7日(金)〜11月28日(金)
- 出願は消印有効(書留郵便のみ)
- 写真サイズ(6cm×4㎝)や封筒の記載ミスに注意
写真は自動撮影機器でも撮影できます。
写真映りやサイズ編集に心配な方は、写真店での撮影や現像がおすすめです。
当日の忘れ物は、前日までに必ず準備しましょう。
当日になって探すのは、時間や心に余裕が無くなるため避けるべきです。
- 当日の必要物品は、前日までに準備する
- 会場までの所要時間は、1時間多く見て出発する
- 暖房機器に対応できる服装やひざ掛けを準備する
冬は、雪や雨による公共交通機関への影響も考えられます。
なるべく早く到着できる時間に出発したり、試験会場に徒歩で行ける範囲に宿泊するなど対策しましょう。
国家試験対策は、体調管理も重要です。
緊張で小食になったり、寝不足で集中力が低下したりするのは本末転倒です。
3食摂取し、7時間以上の睡眠を確保して、勉強時間と日常生活のメリハリをつけて体調を万全にしてください。



本番に集中するためには「やることは、全部やった」自信と安心感が大事です。準備も試験範囲と思って、計画的に行動しましょう。
今日から行動を始めるチャンスです。
受験までのスケジュールをカレンダーに書き込み、出願や当日の準備を一つずつ進めてくださいね。
あなたがこれまで積み重ねてきた努力が、合格という形で実りますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
看護師のセカンドキャリア・在宅での働き方を広げたい方のサポートをしてます。


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