デンバー式★子ども・2歳の発達★言語の発達を解説
こんにちは、母主です。
今回は、【2歳児の成長・発達】について過去問題をまとめて解説しています。
子どもの成長は目まぐるしくて混同してしまいませんか?
月齢ごとに覚えるの苦手だなぁ
2歳児で出題されやすい内容をおさえておきましょう
部分的に要点を抑えると理解も深まります
DENVERⅡ(デンバー発達判定法)を頼りに各問題の解説を行っています
2歳児の成長について知りたい方は、読んでみてください
では、結論から紹介してはじめます
【2歳の言語発達】
2歳の言語発達特徴を紹介します
・自分のことは愛称を使って表現できる
・自己主張が強くなり、何でも「いや!」と拒否をするようになる(イヤイヤ期)
・指を出して年齢を数えることができるようになる
・友達とのやりとりを教えてくれる
・二語文を話す → 「ワンワン いた」など
第99回 2歳頃の言語発達
言語の発達で2歳ころに可能になるのはどれか
1 喃語を話す
2 音を真似る
3 二語文を話す
4 接続詞を使う
解説と答え
[accordions] [accordion title=”答え”]
答え 3
①喃語「あー」「うー」など
→生後2~3カ月に始まり、6カ月ころに盛んになる
②音を真似る「ぶぶ」「まんま」など
→生後7~10カ月ころ
④接続詞を使う→3~4歳ころ
[/accordion]
第103回 2歳ころの言語
正常に発達している小児が2歳0か月ころ、新たに獲得する言語で正しいのはどれか
1 「おちゃ、ちょうだい」
2 「おかしがないの」
3 「これ、なあに」
4 「まんま」
解説と答え
[accordions] [accordion title=”答え”]
答え 1
「おちゃ、ちょうだい」→2語文
「おかしがないの」→「が」「は」などの助詞を使った文章は3~4歳ころ
「これ、なあに」→2歳後半ころ。尋ねる質問がみられる
「まんま」→1歳~1歳半
[/accordion]
第101回 2歳6か月の発達
2歳6か月の幼児で正常な発達と判断されるのはどれか
1 前後上下の空間認識ができる
2 手掌全体で2㎝角の積み木をつかむ
3 2~3カ月前から二語文を話している
4 半年前から手を引かなくても歩けるようになった
解説と答え
[accordions] [accordion title=”答え”]
答え 3
DENVERⅡ(デンバー発達判定法)でそれぞれの時期を確認してみましょう
前後上下の空間は3歳から始まり4歳6カ月には90%が出来る状態です
積み木を手全体でつかむのは6カ月から始まり8カ月で90%できる
独りで上手に歩けるのは11カ月から始まり1歳2カ月には90%ができます
2歳で2語文を話す言語の特徴は国家試験に出やすい傾向ですね
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第104回 幼児の生活習慣の獲得について
健常な幼児の基本的生活習慣の獲得で正しいのはどれか
1 1歳6か月でうがいができるようになる
2 2歳6か月で靴を履けるようになる
3 3歳でコップを使って飲めるようになる
4 4歳で手を洗って拭くようになる
5 5歳で昼寝は1日1回になる
解説と答え
[accordions] [accordion title=”答え”]
答え 2
うがいは口の動きが難しいので4歳でできるようになります
DENVERⅡ(デンバー発達判定法)によると、
2歳では靴を履いて、手を洗って拭くようになります
コップから飲むのは1歳から1歳3カ月には出来るようになります
昼寝が1日1回になるのは2歳前からで、5歳では昼寝をしなくなります
5歳児は就学前なので学校のリズムに合わせていくようになります
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まとめ:2歳児は二語文を話す
子どもの成長には個人差があります
今回は、DENVERⅡ(デンバー発達判定法)に沿った2歳児の成長をまとめました
2歳児の成長に関する過去問題は、言語に関する内容が比較的多かったです
二語文は2歳児の特徴であることを押さえておきましょう
最後まで読んで頂き、ありがとうございました
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