デンバー式★子ども・2歳の発達★言語の発達を解説

こんにちは、母主です。

 

今回は、【2歳児の成長・発達】について過去問題をまとめて解説しています。

 

子どもの成長は目まぐるしくて混同してしまいませんか?

 

学生さん
学生さん

月齢ごとに覚えるの苦手だなぁ

看護師
看護師

2歳児で出題されやすい内容をおさえておきましょう

 

部分的に要点を抑えると理解も深まります

 

★ 今回おススメの学生さん ★

・2歳児の成長・発達について知りたい

・2歳児の成長・発達に関する過去問題を知りたい

・2歳児のDENVERⅡ(デンバー発達判定法)内容を知りたい

 

DENVERⅡ(デンバー発達判定法)を頼りに各問題の解説を行っています

 

2歳児の成長について知りたい方は、読んでみてください

 

では、結論から紹介してはじめます

 

★ DENVERⅡ(デンバー発達判定法)2歳児の成長 ★

・個人―社会領域:靴を履く、手を洗う

・微細運動―適応:垂直線の模範、積木で塔を作る、橋の模範

・言語領域:2語文を話す

・粗大運動:ボールの上手投げ、その場ジャンプ

 

 

目次

【2歳の言語発達】

2歳の言語発達特徴を紹介します

・自分のことは愛称を使って表現できる

・自己主張が強くなり、何でも「いや!」と拒否をするようになる(イヤイヤ期)

・指を出して年齢を数えることができるようになる

・友達とのやりとりを教えてくれる

二語文を話す → 「ワンワン いた」など

 

 

第99回 2歳頃の言語発達

 

言語の発達で2歳ころに可能になるのはどれか

1 喃語を話す

2 音を真似る

3 二語文を話す

4 接続詞を使う

 

解説と答え

 

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答え 3

 

 

①喃語「あー」「うー」など

→生後2~3カ月に始まり、6カ月ころに盛んになる

②音を真似る「ぶぶ」「まんま」など

生後7~10カ月ころ

④接続詞を使う→3~4歳ころ

 

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第103回 2歳ころの言語

 

正常に発達している小児が2歳0か月ころ、新たに獲得する言語で正しいのはどれか

1 「おちゃ、ちょうだい」

2 「おかしがないの」

3 「これ、なあに」

4 「まんま」

 

解説と答え

 

 

[accordions] [accordion title=”答え”]

 

答え 1

 

「おちゃ、ちょうだい」→2語文

 

「おかしがないの」→「が」「は」などの助詞を使った文章は3~4歳ころ

 

「これ、なあに」→2歳後半ころ。尋ねる質問がみられる

 

「まんま」→1歳~1歳半 

 

 

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第101回 2歳6か月の発達

 

2歳6か月の幼児で正常な発達と判断されるのはどれか

 

1 前後上下の空間認識ができる

2 手掌全体で2㎝角の積み木をつかむ

3 2~3カ月前から二語文を話している

4 半年前から手を引かなくても歩けるようになった

 

解説と答え

 

[accordions] [accordion title=”答え”]

 

 

答え 3

 

DENVERⅡ(デンバー発達判定法)でそれぞれの時期を確認してみましょう

 

前後上下の空間は3歳から始まり4歳6カ月には90%が出来る状態です

 

 

積み木を手全体でつかむのは6カ月から始まり8カ月で90%できる

 

独りで上手に歩けるのは11カ月から始まり1歳2カ月には90%ができます

 

 

2歳で2語文を話す言語の特徴は国家試験に出やすい傾向ですね

 

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第104回 幼児の生活習慣の獲得について

 

健常な幼児の基本的生活習慣の獲得で正しいのはどれか

 

1 1歳6か月でうがいができるようになる

2 2歳6か月で靴を履けるようになる

3 3歳でコップを使って飲めるようになる

4 4歳で手を洗って拭くようになる

5 5歳で昼寝は1日1回になる

 

解説と答え

 

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答え 2

うがいは口の動きが難しいので4歳でできるようになります

 

DENVERⅡ(デンバー発達判定法)によると、

 

2歳では靴を履いて、手を洗って拭くようになります

 

コップから飲むのは1歳から1歳3カ月には出来るようになります

 

 

 

 

昼寝が1日1回になるのは2歳前からで、5歳では昼寝をしなくなります

 

5歳児は就学前なので学校のリズムに合わせていくようになります

 

 

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まとめ:2歳児は二語文を話す

 

子どもの成長には個人差があります

 

今回は、DENVERⅡ(デンバー発達判定法)に沿った2歳児の成長をまとめました

 

★ DENVERⅡ(デンバー発達判定法)2歳児の成長 ★

・個人―社会領域:靴を履く、手を洗う

・微細運動―適応:垂直線の模範、積木で塔を作る、橋の模範

・言語領域:2語文を話す

・粗大運動:ボールの上手投げ、その場ジャンプ

 

2歳児の成長に関する過去問題は、言語に関する内容が比較的多かったです

 

二語文は2歳児の特徴であることを押さえておきましょう

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました

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